目標管理とキャリアパス面談

  こんにちは! 今年に入ってから劇場に観に行った映画の本数を数えたら既に11本だったERP・AI事業部の高槻です。去年劇場で観た本数が24本ほどだったので、2か月少しで去年の半分近い回数映画を観たことになります。基本興味のある作品しか観に行かないのですが、今年は何本観ることになるのでしょうか。
 これは映画に限らないことですが、他人の物語に今自分の考えてること悩んでいることに共通するテーマや文脈を見つけた時って何か親近感に近いものが湧いて、もっと詳しく知りたいとか興味が深まることが私はよくあるのですが、皆さんはどうでしょうか。

  今回は新しい期に入ってからの目標管理についてお話したいと思います。3月に入り、新しい期が始まりました。SIは2月が決算期末なので、3月からは新しい期首が始まります。私たち2019年の新人は4月入社なので入社して11ヵ月が経過しましたが、年度としては2年目に突入したことになります。そこで2月末~3月にかけて行われるのが目標管理の更新です。目標管理制度については以前に荻野君の記事で紹介されているのでそちらを参考にしてください。今回の目標管理では、昨年度下期の目標管理の評価と今期上期の目標設定に加えて、キャリアパス面談が行われます。
 下期の目標管理の評価では昨年9月に設定した目標設定に対して最終的な自己評価と上長からの評価を行います。下期だけの評価ですが、新人の私にとっては実業務に入ったのが9月からなので実質昨年度業務の総決算となります。
 今期上期の目標設定では2年目としての業務での目標・取得資格などの項目をまず自分で設定し、上長と話し合って最終的な目標を決定します。私は現在配属されているプロジェクトが今期も続いていくのでそれに合わせた目標設定を考えました。
 そして、キャリアパス面談では現在目標とするキャリアと3年後のキャリアを設定し、その為に必要な知識やスキル、経験したい仕事などを上長と話し合います。IT業界のキャリアパスというと大きく分けてPGかSEかという大きく2つの方向性があると思いますが、その2つの中でも細かくキャリアが分かれていて自分の目標に合わせて設定して面談を行います。

 キャリアパスを考えることは、自然と今期以降の目標管理にもつながっていきます。入社してすぐの頃は目の前の研修をこなし、どの部署への配属を希望するか等の直近の事ばかり目が向いていましたが、今後は2年目社会人として自分の将来のキャリアプランを見据えながら仕事をしていく必要があります。そのために目標管理の度に自分の目標との距離を見つめ直しながら軌道を微修正していく事はとても貴重な機会です。私自身まだはっきりとした青写真が見えている訳ではないのですが、自分の物語が描けるようにまずは日々の業務を頑張りたいと思います。
 最終回みたいな文章になりましたが、もう少しだけ続きます。ではまた、次回。

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高槻 拓未

こんにちは!高槻拓未です。記事を読んでいただきありがとうございます!
情報系以外の学科出身なので、そういった方の役に立てるような独自の目線に立った記事を書けるように頑張ります。
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