非日常的な日常の中で

 こんにちは! ERP・AI事業部 “2年目” の高槻です。新入社員が入ってきて新年度が始まりました。自分が入社してからもう1年が経過してしまったとは時間が経過するのは早いですね。1日1日を大切に過ごしていきたいです。

 今回は、昨今の大変な状況を乗り切るのにはそうぞう力(りょく)が必要になってくるというお話です。先週から弊社でも在宅勤務が始まりました。仕事をすることには変わりませんが、今まで出社して行っていたことが在宅で行うことになり、生活がガラリと変わりました。半ば強制的に今までとは全く違う環境(非日常的な日常)を過ごすことになった訳ですが、私は普段使わないそうぞう力(りょく)を働かせる機会を得たと現状を前向きに捉えたいです。
 
実際に在宅勤務を通して、意外と出社しなくても出来る仕事や反対に顔を合わせないとスムーズに進まない仕事が見えてきました。効率良く仕事をするにはこういった不要不急の作業の切り分けを行う必要がありますが、こういった判断をする機会が確実に増えました。また、この状況の収束の見通しがまだはっきりとしていないことから、もしこの状況が長期化した場合にどう対応・適応して行くのか企業の方針だけでなく、個人としても将来の事を考えながら生活する必要に迫られています。
 
不足の事態をそうぞう(≒ 想定)して備えることは大切です。弊社でも早くからグループウェアの導入や規定の見直しを進めていたことにより、非常事態宣言が出されてもスムーズに在宅勤務に移行することができました。また、何度も過去の記事(ごはんの話カレーの話)で触れていることですが、仕事をする上でも相手のことをそうぞう(≒ 想像・思いやり)し、実際に成果物・ソリューションをそうぞう(≒ 創造・実装)していく事になります。あるいはこういったピンチをチャンスと捉える発想の転換もそうぞう力(りょく)の一部と言えるかもしれません。分からないことを考えるのは非常に労力の掛かることですが、直接会う機会が無いからこそ、リスクを想定しつつも、思いやりや優しさをもちながら、将来のために新しいものを作る準備をすることが大切になってくるのではないでしょうか。

 桜の花は散ってしまうかもしれませんが、来年も必ず咲くことを信じてそうぞう力(りょく)を使ってみんなでこの困難を乗り超えましょう!
ではまた、次回。

ABOUTこの記事をかいた人

高槻 拓未

こんにちは!高槻拓未です。記事を読んでいただきありがとうございます!
情報系以外の学科出身なので、そういった方の役に立てるような独自の目線に立った記事を書けるように頑張ります。
技術を学び成長し、多くの人の役に立てるようなエンジニアを目指しています。
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