こんにちは。製品企画室の土井です。
最近就活について書いている人が多いので、私も便乗したいと思います。今回は、私が採用面接でどんな話をしたかについて書きたいと思います。
小さい頃からものづくりが好き
私は小さい頃から、ものづくりが大好きでした。小学生の頃は、折り紙やペーパークラフト、木工細工などが得意で、工作では誰にも負けない自信がありました。中学から高校に上がった頃からは、PC上でのものづくりにもはまるようになりました。この頃は、Youtubeやニコニコ動画などでMADムービーが流行っていたため、私も真似をして動画編集に夢中になっていました。卒業制作では、卒業アルバム用の写真や個別に撮影した動画などを使って、ショートムービーを作りました。そして、大学に進学し、情報系の学部に入りました。そこで、開発という新しいものづくりの世界に入りました。初めてDBを動かし、検索内容がWebブラウザ上に返ってきたのを見たときに、システムエンジニアになろうと改めて思いました。
面接は2~3回ほど実施されましたが、どの回でも以上のような思い出話がほとんどだったような気がします。この話は特に面接用に準備したわけではなく、地元に帰った際に旧友とする会話とあまり変わりません。そこが大事なんだと思います。面接用の話ではなく、素で思っていることをそのまま話すほうが、自分がどんな思いを持っているかが伝わると思います。
この会社を選んだ理由
とはいえ、このようなただの思い出話だけでは、「うちの会社じゃなくてもよくない?」となってしまいます。私の場合は、面接の段階から『TOPSIC』の開発がやりたいと決まっていました。競技プログラミングのサービスを自分でも使っていたこと、プログラミングが義務教育化されることなどを踏まえて、プログラミング学習を提供する『TOPSIC』の開発をしたいという主張を一次面接から最終面接まで貫き通し、今では無事TOPSICチームで元気に働いています。採用前からひとつの製品に携わりたいと主張し続けるのは、レアなケースらしいですが、”プログラミング学習”というテーマが今後広がっていくはずという思いもあり、面接は全て「TOPSICやりたい!」の一本で通過しました。(正直、最終面接まで行っても、他の製品についてはよく知らないままでした)
思い出話にプラスして、このような会社を選んだ決め手となった部分を伝えると、自分がこの会社でどんなことをやろうとしているかが分かってもらえると思います。
まとめ
私が面接の中で伝えようとした内容は2つです。
「私がどんな思いでシステムエンジニアになろうと思ったか」と
「この会社でどんなことをしたいと思っているのか」です。
変に難しい理由を考えるよりも、素直に思ったことを軸にして話をしたほうが良いと思います。面接用に話を用意すると筋が通っていなかったり、受け答えが不自然になってしまう可能性があるからです。当社の面接では、素直に元気よくが大事と言われていますので、怖がらずにのびのびとやってみることをおすすめします。
(採用の基準は会社によって異なりますので、そこはご注意ください)