アプリ開発研修(製品企画室)

こんにちは。製品企画室の土井です。先日運転免許を更新してきました。埼玉では、車間距離を詰めて走る人が非常に多く、全国的に見て追突事故が多発しているようです。埼玉で運転をする際は、ゆとりをもって走行するようお願いします。

今回は、6月の研修内容についてお話します。現在、Ruby on Railsの勉強の一環として、社内向けのアプリを開発しています。5月中に学んだRubyとRailsの基本を復習しつつ、テーブル設計や画面設計などから考え始め、現在はPCとタブレット端末で表示したときのデザインなどを考えたりしています。

教科書やチュートリアルに従ってコーディングするのとは異なり、まずどのような処理を行いたいかを考え、それを実現するためのコードを自分で書かなくてはなりません。いざ、自分でコードを書いてみると、理解が不十分な部分が明確になります。理解したつもりになっていた部分も、実際に使ってみると上手くいかないというような場合も多々ありました。その都度、上手い解決策がないか調べる(Qiitaなどをよく使います)といった日々を送っています。

続いて、開発中のアプリについてお話したいと思います。社内では、付箋やクリップなどの備品を無料で使用することができます。その際に、ロッカーの中にあるファイルに部署と氏名、使用した個数などを記述する必要があります。そして、管理部の方が定期的に在庫数を調べ、補充する必要があるかを確認しています。

そこで、備品の在庫管理をシステム化し、端末上で使用申請を受け付け、自席の端末上で在庫数を確認できるようにした(い)ものが、現在開発中のアプリです。以下に開発画面の例を出しておきます。前々回あたりでも触れましたが、プロダクション環境にはHerokuを使用しています。


まずカテゴリーを選び、カテゴリー内の一覧から使用したい備品をタップします。申請画面で社員番号を入力し、正しい所属と氏名が表示されれば、使用申請を出すことができます。

たったこれだけの機能を実装するのにも、入力フォームの作り方、データベースの操作、その他bootstrapやAjaxといった仕組みを復習することができました。(管理者用のページはもう少し複雑になっています)また、Cloud9開発Gitバージョン管理Herokuデプロイといった開発からデプロイまでの流れが少しずつ分かってきました。チューターさんからはフルスタックエンジニア(すべての開発を1人で手掛けられる人材)を目指してほしいとのことで、幅広い分野を経験できているなと感じています。

今は1人で開発しているため、あまり問題が起きませんが、今後チームで開発をしていくとなると、さらに注意が必要になると思われます。まだまだ理解が及ばない部分はたくさんありますが、少しづつ学んでいきたいと思います。

来年度TOPSIC/AISIA-CLチームに入る新人がいましたら、有給申請システムの開発をしてもらいたいですね。

ABOUTこの記事をかいた人

土井 周平

茨城県は東海村から来ました土井周平と申します。 趣味は軟式テニスで相手をしてくれる方を探していますので、 興味のあるかたはぜひお声掛けください。 1日も早く胸を張って"エンジニア"と名乗れるように努力していきます。