こんにちは。寒暖差が激しく、体調を崩しがちな鈴木です。
長めの睡眠を取る等、なるべく身体に負担をかけないようにし、
年末まで走り切りたいです。
先日、社内で開かれた「女性リーダー研修」に参加しました。
こちらは、毎年女性総合職向けに実施されている研修となっており、
私を含め、新人同期の女性職員3人も参加しました。
IT系は女性が10%程度しかいないと言われる中、
当社の女性比率は20%ですが、
リーダーとして働いている女性の方が少ないのが現状となっています。
なぜ女性のリーダーが少ないのか、どうしたらいきいきと働けるのか、
といった課題を、ディスカッションを交えて考えていく、という研修でした。
研修の中で特に印象に残ったのは、職場での活躍が進まない理由には
外的要因と内的要因がある、というお話でした。
外的要因としては、
「ジェンダーバイアス(女性に対する偏見)により男性と同じように評価されない」
「マイノリティであるが故弱い部分がある」
という二点が、内的要因としては
「男性ホルモンの分泌が少ない影響で、リスクを冒すことを恐れ、
行動にブレーキがかかってしまう。
それが原因で、考えすぎてしまい動けなくなってしまう」
という点が挙げられていました。
そういった中で、『一歩を踏み出す勇気を持たなければならない』と、
フェイスブックCOOのシェリル・サンドバーグさんも
『LEAN IN』という著書の中で述べていらっしゃるそうです。
当社は、ウーマノミクスへの参加だけでなく、
子育て世代へのサポートを積極的に取り組んでおり、
社員同士でも働きやすさを常に重視して
職場づくりをしている印象を受けます。
また、それらが実際に評価され、
プラチナくるみんを取得するなどの実績もあります。
しかし、そういった手厚いサポートがあるとしても、
上記で記述した、一歩を踏み出すための勇気がなければ、
そこで止まってしまう可能性もあります。
言語・計算・思考・推理などの能力は男性と何ら差はない中、
こういった要因と対峙しつつも活躍していくためも、
一歩を踏み出す勇気を持ち、自信をもって仕事をしていきたいです。