こんにちは。AIソリューション部の伊藤です。前回に引き続き自身のモチベーション管理についてお話ししたいと思います。
前回の記事の続きとなっていますので、読んでいない方はこちらから読んでください!↓↓↓
さて、前回はThe Now Habitという本を紹介しました。
この本に書かれているモチベーションを保つための実践的なメソッドとして、すきま時間予定表というものがあります。
以下の画像は、私がすきま時間予定表をフル活用していた、大学院に在学していた頃のGoogleカレンダーです。
すきま時間予定表の使い方を簡単に説明します。
1.仕事の作業以外のあらかじめ決まっている予定(会議や習い事、レクリエーションの予定など)を予定に書き込む。
上の私の例で言うと、青・黄・ピンク・灰色です。
なぜ仕事以外の予定を埋めるかというと、グズな自分に対し、仕事に取り掛かれる時間が1日24時間、週末には48時間あるという幻想を打ち砕くためです。(笑) つい予定を先延ばしにしてしまう人には刺さると思います。
また、遊びの予定などを先に埋めることで、私的な時間を確保することの正当性を(自分に対して)保証するという理由もあります。そうしないと遊びの時間も仕事のことが気になって、心が疲弊してしまいますよね。
2.30分以上集中した作業が行えた時だけ、それを仕事と認め、作業をこなした後にその予定を記入する。
勤怠入力を細かくやるようなものです。私の例で言うと緑色の予定がこれに当たります。
集中した30分という時間は見た目以上にたくさんのことができます。そして、それが終わった後に感じられる小さな達成感はプライドや自信を保つための助けになります。
作業の後には必ず空白(休憩)の時間を取ることも重要です。休憩は自分へのご褒美で、頻繁に報酬を与えることで仕事に対して肯定的なイメージが形成され、次の仕事を始めやすくなります。
3.毎週、仕事に充てた時間を集計する。
個人的にはこれが一番大事でした。自分が成し遂げたことが明確になることで自己肯定感が高まります。自然に仕事の時間が増えていき、モチベーションがついてきます。
私はこのすきま時間予定表をまじめに実践してみて、グズが徐々に治っていくのがわかり、なにより、グズな自分を責めることはなくなりました。前の記事でも話したように、自分を認めてあげることができたようです。
この予定表には、この他にも大事なルールがあるのですが、長くなってしまったので、気になる方は本を読んでみてください!
おわり。