報・連・相

こんにちは!11月は週に1.5回映画館に映画鑑賞に行っていた高槻です。最近寒くなってきて冬の到来を感じています。冬と言えばほうれん草の旬は冬らしいですね。
ということで今回は、報連相についてのお話です。ご存知の方がほとんどだと思いますが、報・連・相とは、「報告」「連絡」「相談」を分かりやすくほうれん草と掛けたビジネスにおいて使われる略語のことです。それぞれ

  • 報告:部下が上司の指示に取り組みつつ、途中経過を知らせること。
  • 連絡:自分の意見や憶測を含めずに関係者へ状況を知らせること。
  • 相談:自分だけで業務上の判断が困難なとき、上司に意見をきくこと。

と情報共有の種類で分かれています。
最近では、「確認」「連絡」「相談」を合わせた「かくれんぼう」、「雑談」「相談」を合わせた「ざっそう」という言い方もあるらしいですね。色々な言い方があるようですが、何故このような情報共有の標語がしつこく言われているのでしょうか?
これらの標語の目的を一言でいえば、「組織内における情報共有の促進をして、生産性の向上を図ること」です。組織内でそれぞれのメンバーが持つ情報を組織の上下横間で共有し、相互確認を行うことで問題の回避や早期発見、そして機会の創出が実現できます。つまり、報連相はつまるところ、風通しの良い組織生産性を高く仕事をするために必要な要素を集めた言葉になります。標語をただ実行するのではなく目的を理解した上で行動に移せるとより良いですよね。
最近、振られた仕事を自分で抱えすぎて時間が掛かってしまったことがありました。こういう抱え込みは、「ちんげんさい」(= 沈黙する、限界まで言わない、最後まで我慢。)と言ってしてはいけないことです。共有されない情報に価値は生まれません。
私もこれを機に基本である報連相をより意識して仕事に取り組んでいきたいと思います。

報連相に関するお話でした。ではまた、次回。

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高槻 拓未

こんにちは!高槻拓未です。記事を読んでいただきありがとうございます!
情報系以外の学科出身なので、そういった方の役に立てるような独自の目線に立った記事を書けるように頑張ります。
技術を学び成長し、多くの人の役に立てるようなエンジニアを目指しています。
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