カレーの作り方 ~相手に伝えるということ~

こんにちは!今月は面白そうな実写映画が多く、早くみたいと思いつつも中々観に行く時間が取れていないERP・AI事業部の高槻です。前回は抽象的で長い文章になってしまったので、今回はできるだけ短く簡潔にまとめたいと思います。私が今まで書いた記事の中ではタスク管理の話が人気のようなのですが、個人的にはごはんの話の記事が気にいっています。この記事では振られた仕事に対する取り組み方をごはんの作り方に例えて書いています。(是非読んで欲しいです!)

そして今回もごはんの話に引き続き、最近感じた仕事の難しさのお話です。前回は自分に振られた仕事、つまり自分が手を動かす仕事についてお話しましたが、仕事にはもう1つ、誰かにお願いや説明をしてその人に動いて貰う類の仕事もあります。
例えば、誰かにカレーの作り方を説明しようとした時に皆さんはどのように説明しますか?材料と手順を口で説明する・レシピを渡す・一緒に手を動かしながら作る・各手順の意味(●●だから肉を先に~する等)を踏まえながら説明する・そもそもなんでカレーを作るのかを話す…等々、色々なやり方があると思います。(※あくまでお仕事の例えです。)私の場合に置き換えると、現在の導入支援のプロジェクトでのお客様へのシステムの操作手順説明に当たると思います。今はまだ先輩のサポートに就いて勉強している段階ですが、今後自分がお客様の前に立って説明することも出てくると思います。その中で大事だなと感じたのは、「理由・経緯を踏まえて説明して相手に納得してもらう」ということです。カレーの場合だと最終的な味が良ければ手順なんてということもあるかもしれませんが、これは出力が同じならどんなプログラムでもOKという考え方と同じで個人的にはあまり好きではありません。(*技術や知識・経験が足りなくて結果的にそうなってしまう事も多々あるのですが…)
ましてやERPといった大規模なシステムの場合だとそういった操作の手順前後は1つ画面の処理としては動いても、後の画面での操作や業務が上手くいかなくなったりすることがあります。なので、「●●の業務では▲▲の情報が必要だからこの画面では■■の項目を設定する必要がある」というように業務フローを踏まえた上でシステムの使い方をお客様に説明する必要があります。いきなり実践するのは中々難しいことですが、現在のプロジェクトで経験を積んで自分なりのやり方を見つけていきたいと思います。

短く簡潔にまとめるつもりだったのですが、結局長文になってしまいました。相手に説明して納得してもらうというのは、プレゼンなど仕事の様々な場面で必要になってくることです。結局は、「自分がしたこと・して欲しいことの価値を相手に論理的に伝える」ということです。論理的に伝えると言いながら長々とまとまりのない文章になってしましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。とりあえず、今夜の夕食はカレーで決まりですね。ではまた、次回。

ABOUTこの記事をかいた人

高槻 拓未

こんにちは!高槻拓未です。記事を読んでいただきありがとうございます!
情報系以外の学科出身なので、そういった方の役に立てるような独自の目線に立った記事を書けるように頑張ります。
技術を学び成長し、多くの人の役に立てるようなエンジニアを目指しています。
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