ごはんを作って ~答えはひとつじゃない~

こんにちは!今年に入ってから観た映画本数を数えたら24本だったERP・AI事業部の高槻です。私は映画を観るときに監督が伝えよう表現しようとしているメッセージを想像しながら観るタイプなのですが、皆さんはどうでしょうか。

今回は、最近感じた仕事の難しさのお話です。
いきなりですが、皆さんは「ごはんを作って下さい」と言われたらどうやってそれに応えますか?文字通りに捉えれば、お米を買ってきて炊飯器で炊いて白飯を用意する人もいるかもしれません(ごはん=米)。また、頼んできた人の好物を知っていれば、材料を買ってきてその人の好きな料理を作ったり(ごはん=相手の好物)、手元に何か食材があれば、それで自分の作れる料理を作ったり(ごはん=今すぐできるもの)する人もいるかもしれません。「ごはん」という言葉の捉え方で色々な答えがあると思います。プログラミングでも出力は同じでも処理の書き方には人それぞれ色々なやり方があると思います。

私もプロジェクトに入って少しずつではありますが、仕事を振られるようになって感じるようになったのは、ある仕事を振られた時に上記の例のように応え方が色々あるという所です。要するにいかにして自分の作った「ごはん」で相手を満足・納得させるかという問題です。仕事を覚えてやっていく中で避けては通れない道なので、私自身も試行錯誤しながら仕事に取り組んでいます。その中でひとつだけ確かなことは、以前にも書きましたが「相手の目線に立って考える」ということです。いきなり実践するのは中々難しいことですが、頑張ってチャレンジしていきたいと思います。

自分の日常に目を向けてみると、映画鑑賞で監督のメッセージを考えたり、社内のボードゲーム部で相手の次の行動を読んだり、「相手の目線で考える」機会というのは以外に転がっているということに気づきます。

皆さんはどう「ごはん」を作りますか? ではまた、次回。

ABOUTこの記事をかいた人

高槻 拓未

こんにちは!高槻拓未です。記事を読んでいただきありがとうございます!
情報系以外の学科出身なので、そういった方の役に立てるような独自の目線に立った記事を書けるように頑張ります。
技術を学び成長し、多くの人の役に立てるようなエンジニアを目指しています。
よろしくお願いします。